こんにちは、smithです。
今回の記事では、広島から高知までのオススメの移動手段(アクセス)をご紹介します。
広島から高知まで行く方法は、複数の方法があります。
「どの交通機関を使ったら行けるのか」「どの交通手段がお得に行けるのか」など、アクセスを知りたい方向けに、公共交通機関(鉄道(JR・新幹線)・高速バス)と、車で向かう場合、それぞれの移動手段をお伝えしていきます。
公共交通機関(広島から高知まで)
JR(新幹線&特急) | 高速バス | |
価格 (片道・大人) | 13,220円(指定席) 11,440円(自由席) | 7,500円(片道) 6,375円(往復割・片道あたり) ※学生割引あり ※ネット決済割あり |
所要時間 | 約3時間20分 | 約4時間50分 |
1日あたりの便数 | 14本(岡山・高知間の特急) ※新幹線は便が多数あり | 朝と夕方発の2本 |
上記の手段以外では、松山経由で高知へ行く方法もあります。
広島から松山までフェリーを利用し、松山から高知まで高速バスを利用しますが、上記の手段よりも時間を要するため、松山を観光するなど、松山も楽しみたい方にオススメの移動方法です。
①JR|新幹線(広島駅〜岡山駅)・特急(岡山駅〜高知駅)
広島から高知まで移動する王道の方法の1つです。
広島駅から山陽新幹線に乗車し、岡山駅で特急南風に乗り換え。岡山駅から高知駅に向かいます。
所要時間は約3時間20分で、広島から高知に向かう最速の移動手段です。最速ではありますが、料金は他の移動手段よりも高くなります。
片道料金(指定席)
13,220円(大人)、6,600円(子ども)
片道料金(自由席)
11,440円(大人)、5,710円(子ども)
本数(1日あたり)
14本/日(岡山〜高知間の特急)
②高速バス(広島駅など〜高知駅など)
①の移動手段同様、広島から高知まで移動する王道の方法の1つです。
広島バスセンターあるいは広島駅新幹線口から高知行きの高速バスに乗車。道中2回の休憩を挟みながら、高知市内へ向かいます。バス降り場は「高知駅バスターミナル」あるいは高知市中心部の「はりまや橋」、高知市郊外の「一宮バスターミナル」「桟橋高知営業所」があります。
所要時間は約4時間50分で、JRよりも90分程度多くの時間を要しますが、料金はJRよりも4割ほど安いです。
片道料金
7,500円(大人)、6,000円(学生)、3,750円(小児)
往復料金(片道あたり)
6,375円(大人)
※学割を適用者には往復料金の設定なし
本数(1日あたり)
片道2本/日
※大学生などの学生には学割が適用されます(学生証をお忘れなく)。
※ネット決済割引あり。少しですが安くなりますので、少しでもお得に移動されたい方はぜひ利用しましょう。
なお、公式ホームページは以下のとおりです。
コストパフォーマンス重視の方は、「高速バス」がオススメ!
高速バスは所要時間が長いものの、乗り換えがない点と、JRより安い料金が魅力です。一方で、JRは、特急南風の本数が多く時間調整がしやすい点と、移動時間が短い点、特急南風からの車窓が楽しめるといった点が魅力ポイントです。
車(広島から高知まで)
車で広島から高知に向かう場合の3つのオススメルートを紹介します。以下のマップがオススメルートです。
ルート① | ルート② | ルート③ | |
所要時間 | 約4時間 | 約5時間 | 約6時間 |
道のり | 高速道路 | 高速道路+下道 | フェリー+下道 |
主な寄り道場所 | 小谷SA、福山SA、与島PA、豊浜SA | 小谷SA、来島海峡SA、今治市内、にこ淵、名越屋沈下橋 | 松山市内、四国カルスト |
ルート①|高速道路を利用(瀬戸大橋経由)
高知に向かうための最も定番なルートです。
広島市内を出発後、山陽道・瀬戸中央道・高松道、高知道を通り、高知ICへ。高知市内に向かいます。
道中は、大半が高速道路なのが最大の特徴です。また、高速道路は全区間が片側2車線で整備済なので、運転もしやすいの嬉しいポイントです。
ルート①の所要時間は約4時間で、距離は280km。車で高知に向かう場合の最も速いルートです。
片道料金
8,970円(土日祝)
12,980円(高速が通常料金の場合)
高速道路料金
5,970円(土日祝のETC割引適用後)
9,980円(通常料金)
ガソリン代
3,000円(推定)
※ガソリン150円/L、燃費15km/Lの場合
ルート②|高速道路と下道(しまなみ海道、国道194号経由)
定番ルートよりは少しマイナーですが、個人的にオススメのルートです!
広島市内を出発後、山陽道・西瀬戸道(しまなみ海道)を経由。今治ICで降り、下道(国道194・196号などを経由)で高知に向かいます。
ルート②の所要時間は約5時間、距離は275kmです。
所要時間の配分は、高速道路で約2時間、下道で約3時間といった配分になります。
今治ICを過ぎてからは、約120kmの下道を走ります。今治市内は交通量が多く、多少時間がかかりますが、今治を抜ければ、高知市に入るまでほぼ信号がありません。
また、四国山地を超える山道ではありますが、道幅も道路中央のラインがある道路なので、運転も比較的しやすいのが特徴です。
ルート②のオススメポイント
ルート②の下道区間は、道中にある魅力的な観光スポットに立ち寄ることができるルートです!
高知県の代表的な観光スポットである、滝つぼが魅力的な「にこ淵」や仁淀川に架かる「名越屋(なごや)沈下橋」、「高知アイス」が食べられるお店が道中にあるため、高知市に辿り着く前から高知の魅力を堪能できる点がオススメポイントです!
以下の写真は日差しが十分に入り込んでない時の「にこ淵」です。日が差し込んでいればもっと青いです!
片道料金
6,890円(土日祝)
10,170円(高速が通常料金の場合)
高速道路料金
3,890円(土日祝のETC割引適用後)
7,170円(通常料金)
ガソリン代
3,000円
※ガソリン150円/L、燃費15km/Lの場合
ルート③|フェリーと下道(松山経由)
このルートも個人的にオススメです!
広島港あるいは呉港から「松山観光港行きのフェリー」に乗船します。松山に到着後はひたすら下道(国道32号経由)を走り、高知に向かうルートです。
所要時間は約6時間です。フェリーの乗船時間(呉港〜松山観光港)が約2時間、下道区間が約3時間、その他(待ち時間など)が1時間といった内訳です。
このルートの最大の魅力は、広島〜(呉)〜松山間で2019年に就航した客船「シーパセオ」です。とてもきれいでオシャレな船で、旅を盛り上げてくれます。高知へ行くのを機に利用されるのもオススメです!
以下の写真はシーパセオです。
松山から高知までは約150kmの下道を走ることになります。松山市内は交通量が多く、時間がかかる印象ですが、松山を抜けてさえしまえば、高知市に入るまでほぼ信号がありません。
山道ではありますが、道幅も道路中央のラインがある道路で、比較的運転しやすい道だと思います。
ルート③で松山から高知まで高速道路を利用する方法も!
松山から高知までの約120kmの下道以外にも、下記マップの紫色ルートを使う方法もあります。
高速道路は高知に真っ直ぐ向かう訳ではなく、迂回するように繋がっているため、下道利用と比較しても短縮具合は少なめですが、所要時間は約2時間10分で、下道(国道32号経由)の場合より30分早く高知に着きます。
フェリー代(広島港〜松山観光港、運転者含む)
9,500円(普通自動車・3m~4mの場合)
7,000円(軽自動車)
※運転士以外の乗船者1名につき、大人4,000円、子ども2,000円が追加で掛かります。
広島〜松山のフェリー本数
10本/日
ガソリン代
2,000円
※ガソリン150円/L、燃費15km/Lの場合
合計料金(片道)
15,500円
※普通自動車で大人2名の場合
高知のどこを観光するかで、利用ルートを決めるのも良いです!あと、私は行きと帰りのルートを変えたいので、行きはルート①あるいは②、帰りはルート③のように使い分けるのもオススメです!
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