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雲辺寺山頂公園|天空のブランコ・雲辺寺・ロープウェイを満喫!

香川県と徳島県の県境付近にある標高900メートルほどの雲辺寺山

雲辺寺山の山頂付近には、天空のブランコといった映えフォトが撮影できるスポットとして有名な「雲辺寺山頂公園」、四国八十八箇所霊場の「雲辺寺」があります。

また、雲辺寺山の麓から山頂まで一気に上がれる「雲辺寺ロープウェイ」なども見どころの1つです。

今回の記事では、雲辺寺山頂公園や雲辺寺などの魅力や見どころをご紹介していきます。

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雲辺寺山頂公園

雲辺寺ロープウェイの山頂駅から歩いて5分ほどの場所にある雲辺寺山頂公園
公園内には芝生が広がる広場があり、瀬戸内海の風景が広がっています。また、天空のブランコや天空のフォトフレームなど映えな写真が撮れるフォトスポットとしても有名です!

山頂付近は芝生が広がるスペース

雲辺寺山頂公園は、木々がなく、海や平野、空などの景色を一望できる場所となっています。天空のブランコをはじめ、ベンチやアイテムなど、映える写真を撮影できそうなアイテムも盛り沢山です!

訪問時は2月で雪が残っている時期だったため、芝生の上には滑り止めと思われる白いシートが敷かれていました。

天空のブランコやフォトフレーム

雲辺寺山頂公園の代名詞といえば「天空のブランコ」です。
ということで、私もブランコタイムしてみました笑

この景色を眺めながらのブランコ。最高に気持ち良かったー!

上記の写真の天空のブランコ以外にも、天空のフォトフレームなどが設置されていて、さまざまな写真を撮ることができる点も魅力です!

雲辺寺山頂公園には、コーヒーなどを提供する「雲辺寺コーヒー」もありました(訪問日が平日だったので閉まっていたようです)。

こんな景色の良い場所でコーヒーを飲みながらまったり過ごすって良いですね!

そういえばこのスタイルのカフェ、四国カルストでも見たことがあるような。

瀬戸内海が見渡せる絶景

標高920メートルほどの場所にあるため、周囲の景色を楽しめる点も魅力です。

目の前には、観音寺市や三豊市の町並み、その奥には瀬戸内海の景色が広がっています。うっすら瀬戸大橋も見ることができました!

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四国霊場66番札所「雲辺寺」

雲辺寺の創建は、西暦789年と言われるほど歴史の長いお寺で、弘法大師・空海が開基したと言われています。全長1400キロメートルにも及ぶ遍路道、四国八十八カ所の霊場の1つです。

雲辺寺は、雲辺寺ロープウェイの山頂駅や雲辺寺山頂公園から歩いて5分ほどの場所にあるので、公園を楽しんだのちに参拝することもできます。

雲辺寺の本堂・大師堂・境内

1200年以上の歴史がある雲辺寺の境内の様子をご紹介していきます。

こちらは雲辺寺の仁王門です。きれいな門がとても印象的でした。

手で1周まわせば、掘られたお経を唱えたことと同じ功徳を得られるとされる「摩尼車(まにぐるま)」も境内の中に置かれています。

以下の写真は、大師堂本堂です。

ご利益倍増!?「おたのみなす」

本堂のすぐ側には、なすの形をした像「おたのみなす」という開運スポットがあります。

たくさんの方々のお願い事が書かれた石像の中をくぐって、なすの像に腰を掛けて、「お頼みなす」と願えば、ご利益が倍増するのだとか!?

参拝者が腰を掛けているからか、なすの上側はテカテカに輝いています。雲辺寺にお越しの際は、願掛けをするようにしましょう!

雲辺寺の「五百羅漢像」

ロープウェイの山頂駅から雲辺寺の境内までの道中には「五百羅漢像」が置かれています。

静かな森の中に、安置された羅漢像の姿はとても迫力あるものでした。

四国山地の山々はうっすら雪化粧

雲辺寺の境内からは、四国山地の山々の景色を眺めることができます。

四国山地の山々が連なっていて、遠くの山は雪が積もり白くなっています。白くなっている山々は、方角的におそらく標高1900メートル近い剣山や三嶺の山々でしょうか。

日本最大級の「雲辺寺ロープウェイ」

雲辺寺ロープウェイは全長約2600m、高低差約660m、日本最大級のロープウェイです。
雲辺寺山の麓から山頂(雲辺寺や山頂公園付近)までは、約7分で行くことができます。

最大101人が乗れる大きなゴンドラ

ゴンドラは赤色黄色の2つの車体があります。
これくらい大きなゴンドラに乗るのは初めてかもしれません。

空中遊泳をしながら、瀬戸内海の景色が楽しめる

雲辺寺ロープウェイのHPによると、運転速度は10m/s(時速換算:36km/h)なので、スピード感がありスリルも感じられます。

ロープウェイに乗ってまもなくすると、窓から讃岐平野や瀬戸内海の景色が見えてきます。

山頂駅付近から麓側を見ると、傾斜が急なのでジェットコースターみたいなアングルになっています笑

この支柱部分を通過する時、ゴンドラが結構揺れるので、降る時はちょっとした浮遊感も楽しめます。スギ花粉症の私にとっては、右側に写っている赤くなった杉が恐いです泣

雲辺寺ロープウェイの詳細

ロープウェイの運賃や出発時刻

往復料金

大人2,200円、中高生1,650円、小学生1,100円

出発時刻

毎時0分、20分、40分発
※お客さんが多い時は運転間隔が変わるそうです。

上記の内容は2023年2月時点の情報です。最新の情報は公式HP等をご覧ください。

ロープウェイに関するその他情報

雲辺寺ロープウェイの山麓駅に設置された案内板です。

山麓駅の標高は259m、山頂駅の標高は916m、高低差は657mです。
全長2,594mの区間を3つの支柱が支えています。2号支柱と3号支柱の区間は1,882mと長い点も特徴と言えそうです。

山麓駅の近くにはかわいい猫ちゃんとワンちゃん

ロープウェイの乗り場に向かっていると、山麓駅のすぐ側にある飲食店辺りから「にゃあーにゃあー」と鳴き声が聴こえ、見渡してみると黒猫ちゃんが日向ぼっこをしていました。

甲斐犬のカイくんとも仲良しで、カメラに向かってアピールしてくれました笑

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雲辺寺山頂公園・雲辺寺までのアクセス

雲辺寺山頂公園や雲辺寺は、香川県と徳島県の県境付近の標高900mの山に位置しています。雲辺寺山の麓からロープウェイを利用し、山頂を目指します。
※雲辺寺参拝者には山頂付近に有料の専用駐車場が整備されています。

ロープウェイのりばの近くには、JRの駅などがないため、車でのアクセスが便利です。 最寄りのJR観音寺駅からは車で20分(11km)ぐらい離れた距離にあります。

お車でお越しの方

雲辺寺ロープウェイ山麓駅までのアクセス

高松自動車道「大野原IC」から車で約17分(9km)

道中、上りと下りで道が分かれる一方通行の協力区間があります。カーナビなどのルート通り進むと、協力区間を無視したルートで案内される場合があるので、現地の案内にお気をつけください。

山麓駅には広い駐車場を併設

ロープウェイの山麓駅のすぐ近くには、400台近くが停められる大型の無料駐車場が併設されています。

山頂付近には「雲辺寺参拝者専用」の駐車場

雲辺寺を参拝される方には、有料の専用駐車場が山頂付近にあります。

山頂付近の駐車場は、標高900m付近まで位置しています。険しい山道ルートで冬季は凍結することも多いので、ロープウェイの利用をオススメします!
雲辺寺山頂公園の利用者の駐車場ではないので、ご注意ください。

周辺のオススメスポット

カフェ「おかし工房Botan」

雲辺寺周辺を満喫した後、雲辺寺ロープウェイ山麓駅から車で15分ほどの場所にあるカフェ「おかし工房Botan」へ立ち寄ってきました。

お店の外にはかわいい猫ちゃんたちがうろうろ、うとうと。

窓の外に見える猫ちゃんたちに癒されつつ、ゆったり過ごせるお店だったので、良かったら立ち寄られてみてください。!

車で30分以内のスポット

車で30分以内で行ける主な観光地は、香川県観音寺市にある観光スポットです。

・銭形砂絵(香川県観音寺市)

車で1時間以内のスポット

車で60分以内で行ける主な観光地は、香川県三豊市や善通寺市、琴平町周辺の観光スポットです。

・高屋神社(香川県観音寺市)
・父母ヶ浜(香川県三豊市)
・善通寺(香川県善通寺市)
・金刀比羅宮(香川県琴平町)
・丸亀城(香川県丸亀市)
・NEWレオマワールド(香川県丸亀市)
・四国水族館(香川県宇多津町)
・愛媛県総合博物館(愛媛県新居浜市)

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