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日本三名園「岡山後楽園」・大改修を終えた「岡山城」を初訪問!

岡山の代表的な観光スポットである日本三名園「後楽園」。そして2022年に令和の大改修を終え、リニューアルオープンした「岡山城」を初めて訪れました。

今回の記事では、後楽園や岡山城の見どころや、各施設の駐車場など観光に役立つ情報をご紹介します。

この記事で分かること

岡山後楽園の概要や見どころ
岡山城の概要や見どころ
岡山城や後楽園の詳細(駐車場など)

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日本三名園「岡山後楽園」

岡山後楽園とは?

日本三名園の1つとして知られる「岡山後楽園」は、今から300年以上前に岡山藩主の池田綱政公が家臣に命じて作った大名庭園です。名勝の中でも特に価値の高いものとされる景観「特別名勝」にも指定されています。

園内には、藩主こだわりを感じさせる建物や池、植物などが織りなす四季折々の風景を楽しめます。迷路のようにさまざまな園路が設けられ、見る場所によって変わっていく景色も魅力的なポイントです。

日本三名園

・偕楽園(茨城県水戸市)
・兼六園(石川県金沢市)
・岡山後楽園(岡山県岡山市)

また、上空写真を見てみると、後楽園は川の中洲にあることが分かります。これまた、すごい場所に造った庭園やなと思います。

後楽園から望める岡山城

後楽園の至るところから「岡山城」を望むことができます。
後楽園から岡山城の写真を撮るにしても、場所によって岡山城の味わいが変わってきます。

回遊式の広大な庭園

園内には数多くの園路があり、観光客は思い思いの場所を歩きながら回遊しています。
どこに行けば良いという答えがないので、気持ちの赴くままに園内をうろうろします。

池にはが泳いでおり、販売されるエサをあげて楽しむ観光客もいらっしゃいました。
後楽園の池で泳ぐ鯉と岡山城の組み合わせといった写真も撮れそうです。

茶畑や紅葉、蓮、桜、梅など多種多様な植物も見られます。ここまで広大な庭園かつ多様な植物を管理されることはかなり大変だと思います。

園内には茶屋や売店などが複数あります。庭園を眺めながら、ソフトクリームやきび団子を食べたり、抹茶をいただいて一休みするのもオススメです!
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後楽園から岡山城まで歩いて移動

後楽園と岡山城の天守閣はゆっくり歩いて10分ほどです。

後楽園には複数の入場口(正門・南門・東門(臨時で開放))があり、岡山城へ向かう場合は南門が最寄りです。

後楽園と岡山城の道中には、カフェがあったり、高い所が苦手な人には手強い橋(橋の欄干が低くて心もとない笑)があります。

また、川を見てみると、レンタルボートも。
岡山らしさ全開の桃のボートが浮いていました笑

2022年リニューアル「岡山城」

岡山城とは?

岡山城は、豊臣秀吉の家臣の宇喜多秀家公が築城したとされる城です。岡山城の天守閣は1597年に完成したとされますが、戦災で焼失し、1966年に再建されました。

また、直近では外壁の塗装や内観の改装などが行われ、2022年11月にリニューアルオープンしています。

岡山城の天守は、外壁が黒く塗った城であることから、別名「烏城(うじょう=カラスの意味)」とも呼ばれています。

岡山城の門や石垣

岡山城の本丸には、さまざまな見どころがあります。
以下の写真は廊下門(ろうかもん)不明門(あかずのもん)です。

写真で紹介した以外にも、本丸の重要な役割を果たした跡地や石垣などがあります。岡山城の公式ホームページに詳しい情報が数多く載っていますので、ぜひご覧ください。

訪問時、暑すぎてゆっくり見て回る元気が残っておらず、写真が撮れませんでしたが、天守閣に入るとエアコンが効いていて、とても快適で助かりました。

岡山城天守閣の外観

岡山城の天守閣は、黒色を基調とし、金色がアクセントになる外観です。
大部分は黒塗りの下見板で覆われ、瓦などに金色の装飾が随所に見られます。

天守閣のある石垣は五角形になっている点も特徴です。
上記写真の石垣を見ていただくと、天守真ん中が角になっている部分が確認できます。

岡山城天守閣の入り口前にある広場までやってくると、目の前には岡山城がそびえ立っています。

天守閣は地下1階・地上6階建て。左右のバランスが美しいお城です。
リニューアルから年数が経っていくと劣化していくかもしれませんが、訪問時は新築築浅を感じさせるとてもピカピカなお姿でした。

岡山城天守閣の内観

岡山城天守閣の内部には、歴史展示や体験コーナー、お土産ショップ、カフェなどがあります。

天守閣に入場したら地下1階の展示を見たのち、まずは最上階の6階まで上がり、下りながら各階の歴史展示を見ていきます!

以下の写真は、「体験・記念撮影コーナー」です。
銃の重さを体感したり、岡山城の組み立てができるようなコーナーが設置されています。

子どもたちも楽しめるコンテンツがあるのは嬉しいポイントです。

岡山城の金鯱

天守閣の5階には、金色に輝く鯱(しゃちほこ)が展示されています。
また、5階の窓から外を眺めると、金鯱が鎮座している姿も。

ピカピカに輝く金の鯱はオーラありありです。一緒に記念写真撮るのもオススメです!

岡山城の天守閣最上階からの眺め

岡山城の天守閣最上階にあたる6階からは、後楽園や岡山市街の街並みを望むことができます。

外の景色を眺める際に、窓ガラスや格子があるため、写真は撮りづらいと思いますが、景色は綺麗に見えます!
天守閣には地下1階から地上4階までエレベーターが設置されています。5階・6階まで行かれる場合は階段を使って上り降りする必要があります。
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「岡山後楽園」「岡山城」のチケットや駐車場情報

「後楽園」と「岡山城」の共通チケット

2023年7月時点の、岡山城天守閣周辺にあった入場券等の案内板です。
岡山城や後楽園の単独入場券から、各スポットがセットになった共通券も販売されています。

後楽園や岡山城を一緒に観光するなら、共通券がお得なのでオススメです!

後楽園・岡山城の駐車場

岡山後楽園のオススメ駐車場

後楽園駐車場

岡山後楽園に最も近い駐車場で、駐車台数は約570台。
駐車料金も相場より安く、駐車台数も多いので、オススメです!

岡山城天守閣のオススメ駐車場

烏城公園駐車場

岡山城の天守閣に最も近い駐車場です。
駐車台数は約40台、岡山城に入場される方は駐車料金の割引制度もあります。詳しくは以下のウェブサイトをご覧ください。

訪問時は満車でした。駐車台数が少ないので、空いていればラッキーな駐車場だと思います!

外部サイト:岡山城ウェブサイト内の烏城公園駐車場

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smith
「中四国地方が大好きになるサイト」を運営しているスミスと申します。定期的に記事を更新しますので、よろしくお願いします^^