こんにちは、スミスです。
今回の記事では、岡山県総社市の鬼城山の山頂付近にある、謎多き山城「鬼ノ城(きのじょう)」をご紹介します。
山の上に築城された鬼ノ城の様子、岡山の平野や吉備高原の山々を見渡せる景色、鬼ノ城までのアクセスなどの情報をお伝えします。
古代山城「鬼ノ城」とは
日本100名城のひとつ「鬼ノ城」は、岡山県総社市の鬼城山にある古代山城。
大和朝廷によって、国の防衛のために築かれたとされていますが、歴史書への記述がないそうで、その歴史が解明されていない謎多き城です。
「鬼ノ城」は、標高400メートル近い山の山頂付近にあります。
上記の写真は、復元された鬼ノ城の西門です。鬼ノ城跡学習広場(展望デッキ)が整備されており、遠方から鬼ノ城の様子を眺めることができます。何もない山の中に佇む山城の姿は目立ちます。
山の上に佇む「鬼ノ城の西門」
「鬼ノ城の西門」に近づいてみます。
鬼ノ城の西門までは、駐車場から遊歩道を歩いて15分ほどで辿り着くことができます。
西門の後ろ側には、岡山平野のパノラマが広がっています。
戦国時代に築かれた城とは、全く異なる雰囲気が漂います。山の頂上にある山城だけに、とても見晴らしが良いので、国を守るための防衛施設としては役目を果たしていたような気がします。
遊歩道の様子は、Googleストリートビューでも閲覧できますので、ご覧になってみてください。知らなかったんですが、車道以外もストリートビューが公開されてる場所があるんですね。
標高400m!鬼ノ城からのパノラマ風景
山の頂上付近にある鬼ノ城からは、岡山市や総社市の街並みから田園といった風景を眺めることができます。空気が澄んでいれば瀬戸内海の方まで見渡せるそうです。
町並みの反対側は、吉備高原の穏やかな山々が広がっています。こうやって見ると、中国山地の西部(広島市佐伯区湯来町とか)とは違って、杉が少ないように感じますね。
※スギ花粉のことで頭がいっぱいな3月上旬にこの記事は書いています笑
沈みゆく太陽が雲に隠れて、きれいに輝いていました。
鬼ノ城はきれいな夕日が望めるスポットでもあります。
ちょっとした紅葉も楽しめるスポット
訪問時は秋だったので、木々が色づいており、季節の移ろいを感じることができました。観光客の中には夫婦でハイキングを楽しんでおられたり、子どもたちを連れて散歩されている方もいました。
鬼ノ城付近の駐車場に至るまでの道中で道幅が狭い箇所がある点を除けば、ここでしか見られない山城の姿や、岡山平野が見渡せる景色がとても良いスポットでした!ぜひ興味のある方は行かれてみてください!
鬼ノ城までのアクセス・行き方
お車でお越しの方
鬼ノ城付近の駐車場までの道のり
■ 岡山道「岡山総社IC」から車で約16分(9km)
駐車場
鬼城山ビジターセンター付近に無料駐車場があり、普通車が約30台ほど停められます。
駐車場から鬼ノ城西門までは歩いて約15分の道のりです。
周辺のおすすめスポット
車で30分以内のオススメスポット
車で30分以内に行ける主な観光地は、岡山県総社市や岡山市周辺にある観光スポットです。
・吉備津神社(岡山県岡山市)
車で1時間以内のオススメスポット
車で1時間以内に行ける主な観光地は、岡山県浅口市や高梁市、岡山市周辺にある観光スポットです。
・矢掛宿(岡山県矢掛町)
・岡山天文博物館(岡山県浅口市)
・備中松山城(岡山県高梁市)
・倉敷美観地区(岡山県倉敷市)
・岡山城(岡山県岡山市)
・岡山後楽園(岡山県岡山市)