こんにちは、スミスです!
今回は私が初詣で訪れた山口県下松市にある「花岡八幡宮」をご紹介します。
昨年の初詣は山口県防府市の防府天満宮に参拝しましたが、人が多くてゆっくり参拝ができずだったので、今年は別の神社で初詣しようと考えた結果、「花岡八幡宮」へ行くことに。とても素敵な神社だったので、ご紹介させていただきます!
花岡八幡宮とは
花岡八幡宮は山口県下松市にある歴史ある神社で、その歴史は西暦709年に遡ります。境内には、国の重要文化財にも指定されている「多宝塔(たほうとう)」があります。
花岡八幡宮の由緒
御祭神は、誉田別尊(応神天皇)姫大神(市杵島姫命、田心姫命、湍津姫命)息長足姫命(神功皇后)の三座五柱で、第四十三代元明天皇の和銅二年(709年)豊前国宇佐より八幡宮の御分霊を勧請されたと伝えられております。御鎮座の折、御神託により一夜にして全山花に覆われた為、花岡を称すると言われています。
鎮座以来、重源上人による社殿の再建をはじめ、大内、陶、毛利歴世の尊崇篤い都濃宰判惣社であり、文化文政期に相次いで再建された雄壮な社殿は、岩瀬長五郎の彫刻や、従一位近衛忠煕卿による「永受嘉福」の扁額が掲げられ、境内にある多宝塔は、神仏習合の様子を今に伝えています。
花岡八幡宮の公式サイトより引用、一部装飾を追加
また、一般公開されていませんが、日本一の長さがあるとされる重さ75kgの「破邪の御太刀(はじゃのおんたち)」も奉納されています。重さ75キロの太刀ってどんなサイズ感なのか気になります。
鳥居から真っ直ぐに伸びる、200段ほどの石段
訪問日は正月三ヶ日。
立派な門松が鳥居の前に設置され、参拝者をお出迎えしてくれています。
鳥居を潜ると、200段ほどの石段が続きます。
年末年始で動かなかった分、この階段の登り甲斐があります。天気は快晴で、空気は冷んやり、これぞ初詣日和です。
階段を上がると立派な門が現れます。
そして、後ろを振り返ると、真っ直ぐに伸びた参道や花岡の街並みが望めます。境内のあちこちには桜が植えられているので、春の時期はこれまた綺麗な景色を見せてくれそうです。
いよいよ御本殿で参拝!
今年初めての参拝。
ちなみに私は手を合わせて目を瞑っているときは、何も考えず無になっているタイプです。
境内には願かけの御新馬がいらっしゃったので、なでさせていただきました。
静かな雰囲気が心地よく、ゆったりと参拝することができ、良い初詣となりました。皆さまもぜひ花岡八幡宮に寄られてみてはいかがでしょうか!
プチ情報|福引きに挑戦!私は7等、妹は4等!
当日はなんと、御本殿の東側にて500円で挑戦できる「福引き」が行われていました。
今年初めての運試しってなると、妙に挑戦したくなるんですよね笑
私の結果は、10等ある内の「7等」という結果で、温泉で使えそうな「タオル」を獲得。一緒に行っていた妹は「4等」を獲得し、一升瓶のお神酒(日本酒)をゲットしていました笑
1等はいったい何の景品だったのかとても気になりますね。
花岡八幡宮のアクセス
車でお越しの方
車でのアクセス
花岡八幡宮は、高速道路のインターチェンジ近くに位置するため、とても立ち寄りやすい場所にあります。
・山陽自動車道「徳山東IC」から車で約8分(4km)
駐車場について
無料で車を停められる場所が2箇所あります。
■参道東側|社殿下駐車場
御本殿の東側に駐車することができます。200段の石段を登ることなく、参拝することが可能な駐車場です。
なお、駐車場までの道中(駐車場付近)は、車が1台が通れるほどの狭い道がありますので、運転にご注意ください。
■参道西側|祖霊社駐車場
八幡宮西側の麓にある花岡祖霊社の駐車場です。
駐車場までの道中は、車が1台が通れるほどの狭い道がありますので、運転にご注意ください。
公共交通機関でお越しの方
最寄駅はJR岩徳線の「周防花岡駅」です。
「周防花岡駅」から徒歩約7分(500m)で向かうことができます。
周辺の主な観光地・観光スポット
車で30分以内の観光地
車を利用し、30分以内で行ける主な観光地は、下松市に隣接する周南市や光市などの観光地です。
・徳山動物園(山口県周南市)
・冠山総合公園(山口県光市)
車で60分以内の観光地
ちょっと足を伸ばせば、山陽道経由で山口市から岩国市の広域まで向かうことができます。
・湯田温泉(山口県山口市)
・防府天満宮(山口県防府市)
・柳井白壁の町並み(山口県柳井市)
・錦帯橋(山口県岩国市)